インターネットでニュースを見ていて気になる記事があったので紹介させていただきます。
日本は薬の処方量が他の国に比べて多いというのは聞いた事はありませんか?
例えば風邪やインフルエンザになると病院に行くという方が多いのですが、海外では病院に行きません。なぜなら数日で自然に治るからという事なのです。
日本だとすぐ「抗生物質」を処方する所が多いと思います。逆に抗生物質を欲しいとドクターに頼んでいませんか?
風邪の原因は「菌」ではなくて「ウイルス」なので(インフルエンザウイルスはよく聞きますよね)「菌」に作用する「抗生物質」は効果がありません。腸内の良い菌(ビフィズス菌とか)まで殺してしまうので下痢になりませんか?思い当たる節があるようなら頂いたお薬を見直してみましょう。
インフルエンザに関してはもう一つ大きな勘違いがあるのですが、「インフルエンザの予防接種」はインフルエンザに罹患しないのではなく、症状が劇症化しない為の予防接種なんです。「予防」と付くと全部ガードするイメージがありますが、「予防接種したのにインフルエンザに罹った」と良く聞きませんか?
免疫が下がったお年寄りや小さな子供さんは劇症化し易いので予防接種した方が良い場合もありますが、元気な方はあまり必要ないんですよ。
ではどうしたらインフルエンザにかからないか?
手洗いが一番大事です。ウイルスは空気感染と言いますが接触感染が一番多いのでウイルスに触れた手で自分の顔を触る事で罹患します。良く手を洗いましょう。
お部屋では湿度が低すぎるとウイルスが活発になるので湿度はできれば50~60%、高温に弱いので20度以上を目指しましょう。
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